メモ  世界最終戦争論

戦前、日蓮の教えや独自の戦争進化論に従って石原莞爾が唱えた。
聖書もハルマゲドンを予言するなど、世界の終末に大戦争が起こり、その後、楽園が建設されると言う予言は多い。


予言と解釈  予言と解釈

「前代未聞の大闘諍一閻浮提に起こるべし」
「日蓮聖人の予言によれば本化上行(法華教本門の教主釈尊によって過去久遠の昔に教化された無数の菩薩の導師の一人)は
二編出てくるのです。一回は僧となって正法を広める。一回は賢王としてお現れになって世界を統一される……」(『世界最終戦争論』)
石原莞爾は最初に出てきた僧形の上行菩薩が日蓮であり、次に出てくる賢王こそ天皇であると彼は解した。
(『石原莞爾の予言』佐治芳彦著、PHP研究所刊)より
石原莞爾は戦前、世界最終戦争論を唱えたが、
太平洋戦争の敗戦を経験し、世界最終戦争論から回避論へ転換した。
果たして日本は世界最終戦争を戦えないのだろうか。
石原莞爾は王道を唱えたが、戦前、現実の日本は覇道主義的であった。
天皇を中心とする八紘一宇を推進するとき、それは避けられないことであった。
なぜなら、天皇制は無内容だからだ。
世界統一の実質を与える哲学も思想も技術も与えないのだ。
万世一系と言っても、所詮日本内部で通用したお話にすぎない。
そしてそのお話を作り維持するために無理を重ねてきた。
世界を統合しうる実質は金輪際存在しない。
だから、天皇を立てて世界を統一する方向を目指すとき、覇道主義とならざるをえない。
そして、昭和天皇を神として太平洋戦争を戦った。
敗北は避けられない結果だ。
賢王は絶対に天皇家の者ではない。
しかし、日蓮聖人の予言は生きている。
聖書を初めとして数々の予言が救世主の出現と世界最終戦争と世界統一を告げている。
敗戦の後、日本は経済大国として甦った。
その生産力は世界最終戦争を遂行するに足るものだ。
世界最終戦争を戦う軍隊も育った。
決戦兵器の元となる新技術と
王道を貫く哲学・思想・政策は救世国民同盟が提供する。
しかし、世界最終戦争は回避しうる。
救世国民同盟は新技術を決戦兵器として利用することを拒否し、
平和裡に世界連邦を建設する道を選ぶ。
我々による世界革命は人類後史文明の幕開けだ。
我々は世界連邦、宇宙海軍、銀河連邦建設のために平和的手段で戦う。
我々は精神的価値に輝く新しき日本と世界を創る。
我々は国家・民族・家族・家庭・文化・道徳を守る真の保守主義の立場に立つ。
我々は平和裡に世界連邦を建設し宇宙に進出する。



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